煙霧・新緑の高台寺、圓徳院 散策。
京都散策の第2弾は、東山区の高台寺界隈。
生憎の雨だったが、それが逆に新緑をより瑞々しく引き立てる。
<圓徳院>
ねね様晩年の住まい。
思い入れのある伏見桃山城から化粧御殿、前庭を移築して移り住んだ
といわれる、そもそもは「邸宅」である。 そして、ねね様を慕って多くの
大名、禅僧、文人墨客が訪れ、さながら文化サロンの体であったようである。
巨石、大岩を驚くほど多く配した枯山水の庭は、迫力満点!
それに対し、本殿各部屋の襖絵、障壁画のきらびやかなこと!
また、石英、雲母分を多く含んだ前庭の白砂は、その反射で部屋内を明るく
しているそうだ。
荒れ狂う波濤から一気に天を目指す白龍(秀吉をイメージしたもの)の
襖絵の迫力にまず圧倒され、続く各部屋では、「ウァー」といったまま
後の言葉がでない。絢爛豪華さに包まれて、屋敷全体がさながら美術館
のようである。
<高台寺>
秀吉の菩提を弔うべく、ねね様が発願創建した寺。
家康の政治的配慮の下、多大の財政的支援を得て、寺観は壮麗を極め
寺域も往時は八坂さん辺りまであったとか。度々の火災で多くの堂宇を
失ったとはいうものの、今でも東山山麓を取り込んだ寺域とそこに点在する
名建築は、往時を彷彿させるに十分だ。
重厚且つ荘厳にしてしっとりとした豪華さを持つ書院から霊屋に至る建物群。
観月台、龍臥廊、開山堂、霊屋。
伏見城から移築の茶室・傘亭と時雨亭
高台寺から見た八坂の塔界隈の町屋群
「わらじや」の「鰻雑炊」
京都国立博物館近くのこの店。名の由来は、昔、秀吉が立ち寄った時に、
その旨さに「わらじ」を脱いで上がりこんでしまった、という故事によるという。
鰻鍋に入っている骨抜きをしたうなぎのぶつ切りが“見もの”である。
話の種に一度はいかが。値段はちょっと高めですがーーー。
生憎の雨だったが、それが逆に新緑をより瑞々しく引き立てる。
<圓徳院>
ねね様晩年の住まい。
思い入れのある伏見桃山城から化粧御殿、前庭を移築して移り住んだ
といわれる、そもそもは「邸宅」である。 そして、ねね様を慕って多くの
大名、禅僧、文人墨客が訪れ、さながら文化サロンの体であったようである。
巨石、大岩を驚くほど多く配した枯山水の庭は、迫力満点!
それに対し、本殿各部屋の襖絵、障壁画のきらびやかなこと!
また、石英、雲母分を多く含んだ前庭の白砂は、その反射で部屋内を明るく
しているそうだ。
荒れ狂う波濤から一気に天を目指す白龍(秀吉をイメージしたもの)の
襖絵の迫力にまず圧倒され、続く各部屋では、「ウァー」といったまま
後の言葉がでない。絢爛豪華さに包まれて、屋敷全体がさながら美術館
のようである。
<高台寺>
秀吉の菩提を弔うべく、ねね様が発願創建した寺。
家康の政治的配慮の下、多大の財政的支援を得て、寺観は壮麗を極め
寺域も往時は八坂さん辺りまであったとか。度々の火災で多くの堂宇を
失ったとはいうものの、今でも東山山麓を取り込んだ寺域とそこに点在する
名建築は、往時を彷彿させるに十分だ。
重厚且つ荘厳にしてしっとりとした豪華さを持つ書院から霊屋に至る建物群。
観月台、龍臥廊、開山堂、霊屋。
伏見城から移築の茶室・傘亭と時雨亭
高台寺から見た八坂の塔界隈の町屋群
「わらじや」の「鰻雑炊」
京都国立博物館近くのこの店。名の由来は、昔、秀吉が立ち寄った時に、
その旨さに「わらじ」を脱いで上がりこんでしまった、という故事によるという。
鰻鍋に入っている骨抜きをしたうなぎのぶつ切りが“見もの”である。
話の種に一度はいかが。値段はちょっと高めですがーーー。
by ganchagg
| 2009-05-03 03:08
日々つれづれに思いつくよしなしごとを気のむくままにのんべんだらりと書いてみよう
by ganchagg
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